研究開発Research and Development

社会課題の解決に向けて公的研究機関、大学、企業と一体となって取り組む研究開発には様々な内容が含まれます。試験室で行う基礎研究から現場で行うダイナミックな衝撃実験など、これまで多くの実証実験を行ってきました。
結果をもとに製品化された商品には多くの称賛を頂き、社会貢献を実感するとともに開発部の励みにもなっております。
これからも様々な分野で挑戦を続け、網の可能性を広げる研究に努めて参ります。

基礎研究・品質管理

一貫生産体制による厳密な品質管理

泰東では、原糸の生産から防球ネットや防虫網等の完成品までの一貫生産を行っています。
生産に関わる工程のすべてを把握・管理できるため、より高レベルな品質管理が可能となります。
また原糸の段階から試作できるため、柔軟な製品開発を行うことができます。この一貫生産の強みを活かすには各工程への深い理解が必要であり、日々研究を行っています。

原糸

網を構成する原糸の品質は、最終製品であるネットの品質を大きく左右します。

泰東はこの原糸の生産から手掛けており、技術部では原料の選定、製造条件の調整、検査データの統計分析等を通じ品質の安定・向上に努めています。

無結節網

原糸を撚り合わせて編むことで網が出来ます。特に結節(結び目)を作らず編まれたものは無結節網と呼ばれ、軽い、丈夫、かさばらないといった点から多くの場面で使われます。

見た目にはシンプルな無結節網ですが、その製造工程は複雑で、僅かな違いが品質を大きく左右します。

泰東では様々な検査を行い、異常が無いかを常にチェックしています。

織布

糸を織ることで、目の細かいメッシュシートにもなります。

網戸やフィルター、防塵シート、その他にも工夫次第で様々な使い方が出来ます。

織り方を変えることで強さ、見た目、目の細かさ等が変わり様々な種類が作れ、長年培われてきた技術の蓄積がニーズへの最適解の提案へと繋がります。

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