アーチェリー実験
実射実験により矢が抜けるメカニズムを解明
アーチェリーは生涯スポーツとして人気が高く、自分の体格や腕力に合った道具を使用すれば年齢を問わず気軽に楽しむ事ができます。
競技スポーツとしては、国体や全日本選手権、さらにはオリンピック競技にも採用されている世界的にメジャーなスポーツです。
弓矢の歴史は古く、旧石器時代の狩猟道具に始まり長い時の中で武器として改良を重ねられ、現在もCFRPやスーパー繊維等の先端技術を取り込んで進化し続けています。
それ故危険な側面も有しており、弓矢の取り扱いに十分な注意と知識が必要なのは勿論のこと、競技施設にも安全対策が求められます。
全国のアーチェリー協会(連盟)には毎年いくつかの事故が報告され、注意喚起が行われております。
その中にはアーチェリーネットを貫通して起こる内容も含まれており、使用環境に応じたネットを選び適切な形で設置することは極めて重要です。泰東では、単純な強度試験では本当の防矢能力は評価できないと考え、専門家協力のもと実験を行いました。
実射実験
アーチェリー競技の弓矢は時代と共に進化し続けてきました。
防矢ネットもそれに対抗できる性能が求められますが、ただ分厚く丈夫なものを作るのでは限度があります。
泰東では構造や材質を工夫し「矢を止める」能力を高めるため、競技者・専門家協力のもと実射実験を行い、新しい防矢ネットの開発を行っています。
アーチェリーの矢の威力は凄まじく、時速は200km/sを超え、厚さ5mmの鉄板を貫きます。開発の過程でも、見るからに丈夫な試作品がいくつも撃ち抜かれました。
数多くの試作を積み上げ、泰東のアーチェリーネットは進化していきます。
アーチェリー実射実験01
アーチェリー実射実験02
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