研究開発Research and Development

社会課題の解決に向けて公的研究機関、大学、企業と一体となって取り組む研究開発には様々な内容が含まれます。試験室で行う基礎研究から現場で行うダイナミックな衝撃実験など、これまで多くの実証実験を行ってきました。
結果をもとに製品化された商品には多くの称賛を頂き、社会貢献を実感するとともに開発部の励みにもなっております。
これからも様々な分野で挑戦を続け、網の可能性を広げる研究に努めて参ります。

衝撃実験

安全対策に貢献する製品を目指し

学校や公園・スポーツ施設、様々な場所で日常的に球技は行われてます。

それらの施設では場外への飛球を防ぐ目的で防球ネットが設置されており、地域の安全を守るためには必要不可欠な設備です。

飛球を受け止める防球ネットは、ボールの衝突による衝撃に耐えることが求められます。

通常の品質検査は静的な試験で行われますが、衝突という現象に対する強さはそれだけではわからない側面があります。

あくまでも実用を見据えた実験を行うことで、自社の防球ネットを厳しく評価します。

全ては安全のために。

衝撃実験

防球ネットに対し、鉄球や高速で射出したボール等を衝突させ、耐久性の計測を行います。

防球ネットは高速で飛んでくるボールを受け止めますが、ボールの衝突に対する強さは伸びやたわみ、目ズレ等多くの要素が関係します。

そのため、単純な強度試験だけでなく、実用を見据えた衝撃実験による評価が必要だと考えます。

泰東ではプロ野球レベルの打球威力を計算し、それを上回る威力のボールを衝突させることで、自社の網の限界を厳しくチェックしています。

防球性能 衝撃実験 受止成功例

防球性能 落球実験 受止成功例

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