風洞実験
空気の流れを可視化する事で分かった事
防風ネットの目的は風による影響を緩和することです。しかし風を完全に遮断すると流れが乱れ、時には逆効果となることすらあります。
そのため必要なのはシャットアウトではなくコントロールすることです。
泰東では風洞実験を行うことで空気の流れを可視化し、詳細に分析することで効率的に風を軽減できる張り方を研究しています。
学校やスポーツ施設、果樹園や高速道路等、様々な場所で求められる防風ネット。実験を繰り返してきた泰東の知識と経験で風害対策をサポートします。
風洞実験
国内有数の大型風洞を使用し、ミクロスケールでは出来ない詳細な減風効果の分析を行います。
また砂や小石、雪に比重の近い粒子等を設置して実験を行うことで、グラウンドでの砂の舞い上がりや道路での地吹雪等への対策効果も検証しています。
風の被害を押さえるにあたり、壁などで風をシャットアウトしてしまうのは良くありません。風は空気の流れであり、強引に遮ってしまうと流れが乱れ、局所的に強い風が吹いたり風速軽減効果が遠くまで届かなくなったりしてしまいます。
風の流れを可視化することにより、流れが乱される条件が分析でき、広域に風速軽減効果が及ぶ設置方法を提案できます。
減風性能実験
製品に関するお問い合わせはこちら
詳しくはお近くの営業所にお問い合わせください。